2人の輝く未来を信じて

白血病維持療法中の娘とその家族の日常

5月12日の定期外来

娘の定期外来は、身長・体重の計測、血液検査、担当の先生の診察があります。

計測と血液検査はすぐに終わるんですが、血液検査の結果が出て診察をしてもらうまでにとても時間がかかります。

患者さんが多いから、仕方ないですね。

今回の外来は血液検査にも異常がなく、無事に終わることができました。

 

今は、3週間おきの外来です。

次の外来も3週間後になりました。

私の娘は、抗がん剤の影響で、骨粗しょう症になっています。

次の外来は、いつもの外来にプラスして、骨密度の検査をする予定になっています。

 

骨密度が少しでも上がってくれていますように・・・☆

現在の息子

息子は、4月から中学1年生になりました。

小学校低学年からサッカーを始め、中学でもサッカー部に入りました。

娘の白血病は、息子が小学5年生の時です。
入院の時は付き添いが必要な病院だった為に、治療中は息子を義母に預けての生活でした。

治療中、息子は何を思っていたんだろう……と思うことがあります。

娘は白血病以外にも何度か入院をした事があるのですが、息子は1度も入院したことがありません。

これからも、元気に過ごしてくれれば良いな~と思ってます(^_^)


現在の娘

本退院をして、もうすぐ1年になります。

 

今の娘は、学校に通っています。

ただ、体調によってバラバラな日々。

普通に歩いて登校する日。

キツいから車で送ってほしいと言う日。

朝キツくて起きれずに、遅刻する日。

早退する日。

お休みする日。

 

抗がん剤の影響や病院での生活で体力が落ちている』、

維持療法で薬を飲んでいるので体調が悪くなりやすい』、

ということが、今でも普通に登校できない理由です。

 

また、白血病の治療で使っていた抗がん剤の影響で、娘は骨粗しょう症になっています。

 骨粗しょう症に関しては、“コレは良いけどアレはダメ”ということが度々あります。

気になることが出てくる度に外来で忘れず聞くようメモをしたり、病院に電話をして聞いています。

 

制限はいくつかありますが、病気が発覚する前の生活に少しずつ少しずつ、近付いていけているような気はします。

 

朝、元気に笑顔で「いってきま~す」という娘を見る回数が今より増えてほしいな☆

 

ブログタイトル

ある日好きな歌手の1人、ナオト・インティライミさんのブログに新曲紹介としてYoutubeのリンクが貼ってあり、その動画を何気なく見ました。

 

もう、大号泣

 

私が号泣したのは、日本赤十字社 平成28年はたちの献血キャンペーンソングになっている『未来へ』という曲です。

その曲の中に出てくる歌詞に“輝く未来を信じて”という言葉があります。

号泣しながら動画を見た中で、1番残った言葉です。

この言葉を借りて、ブログタイトルにしようと思いました。

 

白血病という大きな病気になった娘。

白血病という大きな病気になった妹を持つ息子。

 

2人の輝く未来を信じて・・・